FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

再び命を ~修理篇~


最近、修理のご依頼が増えております。
“昔頂いたベッドサイドのスタンド照明の布セードが破れてしまって”とか
“20年前に買ったペンダント照明のセードが色褪せているのでキレイにしたい”
などなど。

大量生産、大量消費の時代が隆盛を迎え、どうも“治すより買った方が早いよ”
とか“買った方が安いよ”なんて、消費したものに起こった問題を更に消費で
解決してしまおうという風潮が主流です。

でも無限に続くかと思われていたその消費のループもここに来て、亀裂が入り
はじめています。単に不況の風に吹かれて、もったいないの声が上っているとは
だけだからとは思えません。信じてきた豊かさの定義や、賭けてきた保証の行方
がようとして知れない。そんな時代に価値意識の揺れが起こっているのです。

今までのそれは、あたかも振り子の様に左右に振れるだけでした。
それなら簡単。戻るのを待てばいいだけです。
これからはちがうのです。あらゆる方向に、縦横無尽に、上下自在に動きます。
しかしながら、振り子の主軸はいつも一点です。
誰も彼もが、揺れ動きながらこの一点を見つめ始めているような気がします。

話を戻します。。。

例えば

repair2-2.jpg

立派な焼き物のベースを持つサイドスタンド照明ですが、本来付いていた
セード(カサ)破れてしまっていたそうです。

もう使わなくなって数年経ち仕舞ってあったのですが、大切な思い出の品
と言うこともあり、思い切ってリフォームしてまた使おうというお気持ちに
なられました。

同じ作るなら、前と違うデザインでとのリクエストを頂き色々と相談させて
頂きながら考えます。


repair3-3.jpg


ちょっとユニークなデザインですね。
リフォーム時の留意点は、何と言っても元の雰囲気やスタイルをどれほど
活かすのか、或いは変えてしまうのかをきちんと事前に考え、計画するの
かです。


repair4-4.jpg

配線は重要です。電気製品なので老朽化したままお使いになると思わぬトラ
ブルがある可能性も。コードの断線や。取りつけ状態をチェックします。
問題があれば、部品の取替えをします。最後に、耐圧試験にかけてOKを出
します。



repair5-5.jpg


いかがでしょうか?

人の為に作られた物の使命は人の役に立ち、人に喜ばれることだと思います。
そしてそれが永く続き、或いは世代に亘って・・・、と考えればそこに魂が
宿ると考えても全く不思議なことではありません。

そういった事に少しでもお手伝いできる仕事に感謝です。






スポンサーサイト

テーマ : 京都
ジャンル : 地域情報

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ponn

Author:ponn
京都、二条城近くの小さな町家を工房にしたあかりデザイン工房 
http://www1.odn.ne.jp/akari-design/index.html/
では『和紙照明手作り体験』を開催しています。
和紙で作る自分だけのオリジナル“あかり”が灯る瞬間は
まさに感動体験です。随時ご予約受付中です!

体験の様子や、京都生まれ京都育ちの私がおススメする
近場の是非訪れて欲しいスポット等も紹介します。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。